CafeStand
Huu

店舗情報

店舗レビュー

ヤンマー

大阪の大学に通う大学生です。友達からはヤンマーと呼ばれています。趣味はスキーと映画鑑賞です。ゲーム系のYouTuberとしても活動しています。

阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」から徒歩8分、JR「川西池田駅」から徒歩13分。自家焙煎のコーヒーを飲むことができるお店です。コーヒーの他に、無添加のパン、軽食、米粉せんべいなども販売しています。他の事業者やお店の商品の販売や宣伝、お客さん同士で作る茶話会やイベントの開催など、地域の発信拠点にもなっているお店です。

こんなお店

お店は店主の吉田さんが一人で切り盛りしています。コーヒーがメインの商品で、焙煎機を使って自家焙煎をしています。新鮮さを大切にしていて、焙煎から１週間以内の豆しか扱っていないところが特徴。新しい情報を吸収しながら淹れ方など試行錯誤を続けているそうです。このお店ではコーヒーカップを持参して注文するとコーヒーの量を増やしてくれるサービスがあります。

また、エコーヒーカップ（竹から作られた環境に優しいコーヒーカップ）を買うことで、コーヒーカップをお店に保管してくれる「カップキープ」というサービスを受けることができます。このサービスは元々はお客さんが「私のカップを置いておいてほしい」という一言から始まったサービスだそうです。

エコーヒーカップとコーヒー豆をお持ち帰りするときの紙袋

他店の商品の販売や宣伝のほか、地元農家の無農薬野菜も販売。お店のつながり以外にも茶話会や株式投資の相談会やタコスを作るイベントなどお客さんや地域の人が集まるイベントも開催していて、地域の発信拠点になっています。

一押しメニュー

８種類が店頭に並んでいました。一番人気のコーヒーは東ティモールの「ピースコーヒー」だそうです

今回は東ティモールとコスタリカのコーヒーを飲ませていただきました。東ティモールのコーヒーはスタンダードな感じで、苦味があり、後味がすっきりしていました。コスタリカのコーヒーは酸味が強く、薄めの色をしていました。
また、パンもいただきました。緑のソースがジェノベーゼソースで、その下にチーズ、薄切りの固ゆでゆで卵がのっています。普通のパンよりも粘りがあり、パン粉がぽろぽろと落ちることがありません。ジェノベーゼソースはバジルのような酸味と甘みがあります。玄米が入っているため、小麦だけのパンよりも腹持ちがよく、満足感がありました。コーヒーと合わせて食べましたが、すごくぴったりな組み合わせでした。

食べ物はパン以外の軽食や米粉せんべいなどが売られていて、全て無添加です

まとめ

CafeStand Huuはお客さんと距離が近く、お客さんとお店を作り上げているのを感じました。取材中に、常連さんが来店されて、店主の吉田さんと親しそうに話すシーンがありました。「床屋談義」という言葉がありますが、このお店はそんな昔の床屋さんのようなお客さんとのコミュニケーションのあるお店だと感じました。CafeStand Huuは地域の発信拠点にもなっていますが、それは、吉田さんだからできる事なのだと感じました。