4月26日から、阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」ホームに、8月から展開する川西市制70周年記念事業「かわにしまるごと水族館」のシートが装飾されます。海中の写真があしらわれているほか、記念事業の4本柱「祝おう」「楽しもう」「繋げよう」「伝えよう」のワード、開催エリアが示され、事業の展開を期待させる内容となっています。
「水族館」横には、令和6年1月5日から既に市制70周年のロゴをあしらったシートが掲出されており、セットでレイアウトが完成するデザインとのことです。
「かわにしまるごと水族館」はこんなイベント
水中写真家の鍵井靖章さん
「かわにしまるごと水族館」は、水中写真家鍵井靖章さんの作品がテーマ。鍵井さんは、令和4年度に川西市民文化賞を受賞しているほか、2003年「日本写真協会新人賞」や「日経ナショナルジオグラフィック写真賞2013ネイチャー部門優秀賞」などを獲得しています。
「川西能勢口駅」周辺などが舞台
川西市では、鍵井氏の作品を活用し、市制記念日となる8月1日を盛り上げるため、7月から8月にかけて、「川西能勢口駅」周辺を水族館に見立て装飾します。
駅南側デッキ(Kデッキ)では、海の生き物などのシートをルーフに貼り付け、8月1日に改装を予定しているアステ川西1階広場に設置予定の大型LEDビジョンで、海中の映像を放映します。
また、8月1日から12日にアステ川西を中心に開催予定の「Kawanishi 70th Anniversary Special Event」期間中に子どもたちがガラスフェンスにシールを貼るワークショップを行うほか、11日・12日には、夕刻以降に駅周辺デッキでプロジェクションマッピングを行う予定となっています。他にも、地元事業者に協力を呼びかけ、市内各地に魚を登場させる企画を進めています。