地酒屋
山田商店

店舗情報

川西で人気の老舗 創業100年の地酒屋さん

お酒と食べることが大好きだった3代目のご主人の跡を継いだ4代目店主 山田さん。
能勢電鉄の線路沿いにある山田酒店にお邪魔しました。
とにかく、お店の佇まいがいいですね。映画のロケに使用されてもいいようなレトロな佇まい。
さすが創業100年のお店を感じます。

もともとはうどん屋さんからスタートしたそうですが、当時は周りにお店はなく、食料品・雑貨などなんでもある、所謂「よろずや」さんだったそうです。その後日本名門酒会に加盟して地酒中心になったそうです。今では地元の銘酒を発掘したり、育てたり、
また、全国銘酒を川西の皆さんにご紹介する場にもなっています。
人気の日本酒を尋ねたところ、福島県の日本酒「大七」、酒処高知は司牡丹の「船中八策」が売れ筋だそうです。関西では大阪の「秋鹿」、「呉春」などが人気だそうです。

地元で人気なのがご存知、川西の「いちじくワイン」、女性に支持をされているとのこと。
左党としては1年を通じて季節限定のお酒などのラインナップも気が抜けないところですよね。
今からの時期では秋の「ひやおろし」とか。

店内にぶら下がる「酒林」が次の新酒を期待させる

年明けには「しぼりたて生酒」、その他限定原酒、にごり、夏酒などお酒だけで季節を感じる店内も楽しみですよ。
また焼酎の品揃えも九州の酒屋並みにあり、こちらも人気商品を聞くと、鹿児島は薩摩川内の飲みやすく口当たりが良く、更に力強い味わいがある「六代目百合」だそうです。
店内の木樽の上にディスプレイされたいた「秋鹿日本酒ボンボン」。この日本酒ボンボンも人気だそうで普段あまりチョコレートを食べない私もあっという間に食べてしまいました。
日本酒ボンボン、うまかったです（10月頃に再入荷予定です）。

他にも「割れせんおせんべい」¥200～などのお菓子類はとってもリーズナブルで、お酒を飲まない方も是非覗いてみてください。
お料理と一緒に召し上がるお酒のペアリングの相談やお酒の質問など3代目女将さんに気軽にお声掛けください、とのこと。好みのお酒を見つけ、毎日の晩酌が楽しくなりそうです。