店舗情報
- 店舗(事業者)住所
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〒666-0111
大和西4丁目4-2 アサフ21
- 電話番号
- 090-6910-1569
- 業種/サービス内容
- 教育
- 営業時間
- 15:00-20:00
- 定休日
- 日・月・水・木・土曜日
- 店舗(事業者)情報
- 幼児から高校生まで、一人ひとりが学習課題に取り組んでいます。「習慣」の力ってすごい!
なぎちゃん
読みやすい文章で川西市の魅力をたっぷりお伝えしていきます。
趣味は、読書とCanva。かわいいものが好き。女性らしいやわらかな視点で、川西市のヒト・モノ・コト・
公文式の魅力と、未来を見据えた学びのすすめ
水色のラインとベビークモンのステッカーが目印
今回は「KUMON大和WEST教室」にお邪魔し、教室長からお話を伺いました。
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次男が小学校に上がるタイミングで、何か仕事を始めたいと考えていた私。偶然、長男が通っていたピアノの先生の家で見かけた公文の「三角鉛筆6B」が体にスーッと馴染んでとても良い商品だと直感し、公文式に興味を持つようになりました。最初は「強制的に勉強をさせる場所」とどちらかといえばマイナスなイメージを持っていましたが、子どもに寄り添うメソッドなのかなと興味を持ったことがきっかけです。
公文式誕生の背景
公文式の創始者である公文 公(くもん とおる)は、大阪の公立高校で数学を教えていた教師でした。彼は、教えている生徒がなぜ数学を理解できないのかを考え、計算力が不足していることに気づきます。ちょうどその頃、彼の息子も小学生だったので、将来高校で困らないために基礎を固めることが重要だと感じ、独自のプリントを作り始めました。これが「公文式」の始まりです。
公文式は数学だけでなく、英語や国語でも同じように、高校生で学ぶときに困らないための学習内容を提供。大学受験の時に苦手だからという理由で選択肢を狭めることがないように高校で困らないための学習内容に特化しているのが公文式。
中学生になると、内申点対策を謳う塾へ通う子どもが増えます。内申点をとることに特化した学習で中学では高得点を取れたけれど、高校に進むと授業のスピードや学習量に対応できないと相談を受けることがよくあります。
公文式は、この「学年を超えた学習」を意識。小さい頃から、将来の学習に備えておくことが大切だと考えています。
自習形式で育てる「考える力」
公文の学習は、自習形式です。生徒は自分でプリントを解き、分からないところがあればスタッフがサポート
すべてを手取り足取り教えるのではなく、「自分で考える力」を育てることを重視。
例えば、国語の問題に取り組む際、生徒がわからないと感じた場合には、まず本文と問題文を読み返してもらいます。どこに答えが書かれているかを自分で探させるよう指導。6割から7割はこの段階で理解できおり、それでもわからなければ、指導者やスタッフが生徒に寄り添い、一緒に問題を解決するサポート。
国語は全ての学びの基礎であり、文章を読む力を育てるため、多くの保護者が国語学習の重要性を理解し始めています。
算数や数学も同様で、前回できたことに少しずつ新しい内容を加えていき、スモールステップで進めていきます。間違えた時も生徒の途中式を見直すように促して、自ら修正する力を養います。
お子さまに合った課題(今、楽しく学習できる教材)からスタート。壁一面にプリントが用意されています
公文では、英語学習にも力を入れており、特にリスニングや長文読解の力を養うことを重視しています。
小学生のうちから英語を音読し、リスニングの力を伸ばして文法にも触れておくことで、中学生になったときに英語の授業にスムーズに対応できるようにしています。
教室内は、静かに集中して学ぶ環境が整えられています
幼児から高校生までの幅広い年齢層が在籍しており、教室内ではそれぞれの学年やレベルに応じた学習が進められます。
生徒が自ら進んで学習に取り組むために、友達同士でおしゃべりをすることはなく、個々の学習に集中できるよう配慮されています。16時頃からは教室が満席になることもあるほど人気が高く、一人ひとりが自分のペースで学びを進めています。
プリントができたら「見てください」へ入れ、スタッフは丸付けをして「見ました」のファイルに入れる
現在、教室スタッフは7人。なかには通っていた生徒の保護者だったスタッフや、かつて生徒として教室で学んでいた大学生スタッフもいます。
公文式の良さを理解しているからこそできる、生徒たちの自立を促すサポートを行っています。
教えすぎずよい塩梅で生徒たちに寄り添ってくれています。
特に自分専用の席を設けていない。自分で集中できる席を選んで座っていく
コロナ禍においては、教室を一時的に閉鎖することもありましたが、公文式の自習形式が功を奏し、多くの生徒が自宅でも学習を続けることができました。オンラインでの授業もしましたが、パーテーションを置いたり、一つの机に一人しか座らないようにしたりしていました。感染対策を徹底したことにより、早期に通常の学習環境へ戻ることができました。
保護者との連携も大切にしています
年に2回、保護者との懇談会を開き、子どもたちの進捗状況や家での宿題の取り組み方、学習習慣について情報を共有します。
公文と他の習い事とのバランスについても話し合われ、家庭と一体となって子どもの学習をサポートする体制を整えます。
絵本から育児書まで様々な本を指導者が自ら集めている
教室内には絵本や育児書が置かれ、待ち間に保護者や生徒が自由に読むことができるスペースも用意されています。
親御さんのお迎えや先生の採点を待っている間に読んでいる生徒が多い。本の貸し出しもしているので、育児書を親御さんも懇談後に借りていくことも。
学習の「先を見通す」大切さ
「小学生の保護者様とお話する機会が多いが、保護者が今見ているよりも少し先を見通した学習を考えていきたい」と話す教室長。約20年間、幼児から中高生までの指導をされています
東谷中学校の不登校支援で関わらせてもらっていて、2024年は東谷中学校へ、昨年はプラザ東谷へ行って学習支援を月に1回午前中に行っています。学習に関しては、わからないことがあれば気軽に聞いてもらうスタンス。
今は、大和WEST教室と萩原台教室二つの教室を運営しているので、クオリティを保ちつつ教室を運営していきたいと考えています。
皆さんが今目の前にいる子どもの学習だけでなく、高校や大学で困らないために、将来を見据えた学びを意識してほしいと考えています。
「ひき算大嫌い…」と言っていた子が、いつの間にか、かけ算わり算と進み、分数、やがて方程式~関数へ。知らない間に、「嫌い」と言っていたことさえ忘れてしまいます。
もし、お子さんの学習に悩んでいるのであれば、公文式の授業を体験してみませんか?
「KUMON萩原台教室」もあります
●場所 川西市萩原台西1丁目88 萩原台自治会館
●電話番号 090-6910-1569
●営業時間 月曜・水曜日15:30-20:00