店舗情報
- 店舗(事業者)住所
-
〒666-0035
兵庫県川西市花屋敷1−24−20
- 電話番号
- 072−758−2882
- 業種/サービス内容
- 教育
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 月曜日
- 店舗(法人)URL
- http://bauhaus757.web.fc2.com
- 店舗(事業者)情報
- ガラスを使ったサンドブラスト彫刻やガラスを溶かして作るフュージングアクセサリーなどの教室と作品販売。
店舗レビュー
ヤンマー
大阪の大学に通う大学生です。友達からはヤンマーと呼ばれています。趣味はスキーと映画鑑賞です。ゲーム系のYouTuberとしても活動しています。
JR「川西池田駅」から徒歩10分、阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」から徒歩6分。ガラス工房バウハウスは、ガラス工芸教室、ガラス彫刻作品、ガラスフュージング作品、手作りランプの販売、記念品、引き出物などで使うガラス彫刻のグラスの制作などを行っているお店です。
ガラス細工教室
ガラス工房バウハウスで開催しているガラス工芸教室。一から店主の福井さんに教えてもらうことができ、憩いの場にもなっているそうです。制作期間は受講生によりそれぞれ異なりますが、どれも力作で精巧な作品にため息が出ます。
このガラス細工は灯篭で、明かりを灯すことができます。制作期間は1年以上。まだ制作途中だそうです。サンドブラストという技法で、砂などを吹き付け、緑、ピンク、白の三層構造になったガラスを削って風合いを出します。
こちらも灯篭と同じサンドブラストですが、繊細な立体感が表現されていました
このクワガタのガラス彫刻もサンドブラストですが、これはツルのコップよりも一層彫刻色が強い作品です。ガラス工芸教室は、このサンドブラスト以外のステンド、ヒュージングのガラス細工もやっていて、2時間の体験受講で作品制作ができます(体験受講の料金は3,000円 4回受講つづりのチケット10,000円)
体験受講で制作する作品の例
ガラス細工の販売
ガラス工房バウハウスの一押しポイントは、ヒュージングとステンドに加え、サンドブラストの技法を組み合わせて作品を作っているところです。ヒュージングはガラスを焼いて表面を滑らかにし、付け合わせる技法、ステンドはガラスの周りにはんだを付け、いわゆるステンドグラスを作る技法、サンドブラストはガラスの表面を削って、ガラスに模様をつける技法です。
店主の福井さんによると、手間や時間がかかり、サンドブラストだけで作った作品よりもコストがかかってしまうため、サンドブラストを使った作品を作っているところはあっても、サンドブラストとその他の技法を組み合わせた作品を作っているところは珍しいそうです。
例えば、このガラス瓶はヒュージングで作ったもので、700度で熱して作ったものだそうですが、700度まで温度を上げるのに4時間、ガラス瓶を冷やすまでに8時間を要していて、とても時間がかかっていることが分かります。このような技術を組み合わせて作ったガラス細工は、アクセサリーなどに加工され、販売されているそうです。
上の写真のアクセサリー、表面が滑らかで、表面を削ったサンドブラストとは異なる質感がありました。
まとめ
「芸術家」と言われると、こだわりが強く、とっつきにくいう印象がありました。しかし、店主の福井さんは柔和な方で、こういう話しやすい人もいるのかと思いました。楽しくガラス細工制作に取り組める雰囲気なので、ガラス細工を体験してみたい人、新しい趣味を探している人にはぴったりな教室だと感じました。
教室以外にも、イベントでのガラス細工販売やランプ、記念品、表札などガラス細工を頼むこともできます。興味のある人はぜひ訪れてみてください。福井さんの精巧な作品にきっと驚きますよ!