FUN BOOTH

店舗情報

店舗レビュー

ヤンマー

大阪の大学に通う大学生です。友達からはヤンマーと呼ばれています。趣味はスキーと映画鑑賞です。ゲーム系のYouTuberとしても活動しています。

阪急バス「久代停留所」から徒歩４分。「FUN BOOTH」は、ビンテージ服、ファストファッション、子供服の古着、雑貨を扱っています。
子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方に向けた商品を取り揃えていて、リーズナブルなものを求める方からおしゃれなものを求める方まで様々な用途に対応した古着を取り揃えているお店です。変わったものが置いてあるのでお店を見て回るだけでも楽しめます。興味のある方は是非訪れてみてください。

お店の見どころ

ビンテージ服は特に1970年代から1990年代の服を販売しています。

ファストファッションは、ユニクロなどの古着を取り揃えています。中古の雑貨も販売しています。

雑貨には電車などの落とし物を販売する「落とし物市」から仕入れたものもあります。

ビニール傘は500円くらいしますよね。新品に近い状態のモノが190円で買えてしまうので、お得に良いものが買えます。

お店は、ビンテージの置物がインテリアとして設置されていて、古い映画の中に入ったような印象を受けます。ビンテージ服を求めてくるのも良し、安い普段着を求めてファストファッションの古着を求めてくるも良し、子供服を求めてくるも良しと、用途や年齢関係なく訪れられるお店です。

おすすめポイント

FUN BOOTHのおすすめポイントは他のお店にはないような古いビンテージ品やレトロな品を仕入れているところです。
他のお店と比べて古着が入れ替わるスピードが早いため、自分の好きな古着を来店するたびに探すことができます。仕入れている古着は主に日本のビンテージです。若者には珍しく新しい発見が、当時を生きていた人には懐かしさを楽しむことができます。
古着は、お客さんが持ち込んだものを買い取って売っているのではなく、古着のマーケットなどで店主の叶岡さんが「これはカッコいい」と思ったものを仕入れているため、並んでいる商品は叶岡さんのセンスの塊だと言っても過言ではありません。
パンツを買うと裾上げをしなければならない場面があると思います。FUN BOOTHではその需要に答えて、裾上げのサービスも行っています。
縫い方にもこだわっていて、チェーンステッチと言う縫い方の裾上げを880円で行っています。縫い方にこだわりのある方にはうれしいサービスです。

まとめ

取材中に60代の常連さんが来店されて、話す機会がありました。その常連さんによると、このお店にやってくる理由は「夢がある」からだそうです。自分が学生時代に買っていた服や欲しかったけど買えなかった服が置いてあって、このお店に来ると学生時代に戻ったような感じがするとのこと。
大量生産、大量消費、大量廃棄の時代において、そんな気分を味わえるお店はなかなか無いのかもしれません。
古着屋さんには古着を買うという目的以外に、過去に戻れると言う目的もあるのかと驚きました。私はまだまだ過去が懐かしいと思うことが少ないですが、そう感じやすくなった時に、過去に戻れる場所があることは幸せなことだと感じました。