café de n’arion
カフェドナリオン

店舗情報

小林 おきと

新潟県出身、川西市在住の29歳。特技はヒッチハイク。猪名川町でSUKIMA@zakkaというお店をやっており、旅で集めた全国各地の雑貨商品を並べています。”ヒトやモノに込められた想い”に触れることが大好きです！

 川西能勢口に新しいカフェがオープン

2024年8月1日にオープンした「café de n’arion（カフェドナリオン）」。オーナーでパティシエの上杉菜乃花さんからお話を伺いました。

阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」から徒歩2分。クリーム色のオーニングが特徴的な店構え

フランスを訪れた際にインスパイアされたという店内。洗練されたインテリアに焼き菓子が並ぶ

カヌレ・プレーン（380円）、フロランタン（380円）

焦がしバターフィナンシェ（270円）

クリスマスクッキーは要予約

開業の経緯

「café de n‘arion」は、2022年11月にネット販売からスタート。徐々にイベント出店を増やし、川西の人気焼き菓子店としての地位を確立してきました。当初、川西に実店舗を構える予定はなかったという上杉さん。しかし、イベントでの活動を通じて川西の住民との絆が深まり「お世話になった川西の皆さんに恩返しをしたい」という思いから、この地に店舗を構えることを決意したそうです。

パティシエへの夢

上杉さんがパティシエをめざし始めたのは中学生の頃。自分の作ったお菓子で周囲の人が笑顔になる経験が大きなきっかけとなったそう。大学生になると店舗開業のため『カフェ貯金』を始めました。「母と一緒にお店をやることが夢だった」と語る上杉さん。母親の退職を機に、娘との共同の夢を実現させるためにカフェをオープンしました。

カフェのコンセプト

「川西のフルーツを使ったパフェや飲み物を提供し、贅沢な癒しの時間を提供したい」と上杉さん。地元の方々とコラボし、地域に貢献することをめざしているそうです。

これから

ネット販売から始まった「café de n’arion」。地域に根ざしたカフェとして、地元の人々に愛される存在になることをめざしている上杉さんの挑戦に、今後も注目が集まります。

12月のメニュー（2024年）

苺とピスタチオをメインに、ミルクティープリンやメープルアイスを使用しクリスマスツリーをメージして仕上げたパフェ（提供期間は12/1〜12/28まで。ドリンクセットで2,500円）