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世界に2体の<br>ナイチンゲール像

世界に2体の
ナイチンゲール像

阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」から西に5分。栄根寺廃寺遺跡の北側に、世界に2つしかないといわれているナイチンゲール像が立っています。

近代看護の基礎を築いたとされるフローレンス・ナイチンゲール。生誕日の5月12日には、毎年赤十字関係者や地域住民などが訪れ、献花とともに博愛と慈愛、奉仕の精神を誓い合います。

ナイチンゲール像

同像は土地の所有者である宗教法人「福田海」(岡山市所在)の創立者中山通幽(なかやま つうゆう)さんが、晩年、日本赤十字病院で療養中に白衣の天使の手厚い看護に強く心を打たれ、その感激を後世に残すことを発願して、昭和11年8月13日に現在の場所に建立したもの。英国、ロンドンの聖トーマス病院ナイチンゲール看護学校入り口に立つ像を模して造られ、灯を持った右手を胸の横まで上げた、175センチの等身大のブロンズ製。高さ85センチの基礎の上に、高さ129センチの台座があり、この上に立つ(全高約4メートル)。

阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」西口から「雲雀ヶ丘花屋敷駅」方面へ

阪急電車の線路に沿って、北側の道歩くと

栄根寺廃寺遺跡に着きました

さらに奥に進むと階段があり

階段を抜けた先、広場の中央には

ナイチンゲール像がありました