2024年11月23日(土)、川西市文化財資料館をスタート地点に、国指定史跡「加茂遺跡」の特徴的な場所などをめぐる「加茂遺跡・弥生のムラスタンプラリー」が開催されます。
環濠入口や大型方形周溝墓など弥生時代の大規模集落である加茂遺跡の特徴的な場所や、遺跡に関わりの深い鴨神社・宮川石器館などをスタンプを集めながらめぐります。各ポイントでは、文化財ボランティアガイドによる解説もあります。
また、火起こしや貫頭衣(昔の衣装)の体験コーナー、狩りや発掘の疑似体験コーナー、植物の繊維で編んだ古代の布を復元展示したコーナーも設置。すべてのスタンプを集めてゴールした先着200名には、記念グッズが進呈されます。申し込み不要。詳しくば下記をご覧ください。
詳細情報
●開催時間 10:00-15:00受付(14:00受付終了。小雨決行、雨天中止)※受付時間内であれば、好きな時間から参加可能
●受付場所 川西市文化財資料館
●所要時間 1時間程度(約2㎞)
●参加費 無料
加茂遺跡
川西市の加茂地区に所在する加茂遺跡は、1915年に発見され、その後の調査で旧石器・縄文時代から奈良・平安時代に及ぶ遺跡であることが明らかになりました。特に弥生時代中期には、近畿地方を代表する大規模集落として発展していることから、2000年に国の史跡に指定されています。