2024年11月23日（土）、満願寺で、「観楓会」が開催されます。紅葉のライトアップとともに灯籠を灯す「千本ろうそく」の点火式が執り行われるほか、三味線や笛のステージなども。詳しくは下記をご覧ください。
詳細情報
日時
2024年11月23日（土）10:00-20:00（雨天中止・小雨決行）
※「千本ろうそく」は17:00-20:00（17:00点火式）
内容
●ステージ
・津軽三味線（16:00-16:30）
高橋栄水（竹山流津軽三味線栄山会 大師範）
初代高橋竹山の直弟子である高橋栄山に入門。2011年に「高橋」名字を許され、2015年に「大師範」の資格を取得。路上演奏（2024年8月路上演奏2,100回達成）にこだわりを持ち、関西を中心に演奏を行っている。
・和の笛～龍笛・能管～（17:00／18:30）
豊嶋くるみ（能楽笛方森田流名誉師範・不易流行雅楽会代表）
能管を野口之輔師（重要無形文化財）龍笛を垣忠行師（神楽方）に師事。宮内庁式部職楽部楽長補松井北斗師のもと研鑽をつむ。能楽堂・寺社仏閣・有名ホテルなどにて多数演奏。能楽・雅楽・浪速神楽の奏楽・指導を行う。古典のみならず、ピアノと奏でる現代曲など活動領域は多岐にわたる。
●イベント
・縁市（蚤の市、野菜の販売） 10:00～14:00
・キッチンカー 17:00～
・喫茶坊「縁」 10:00~19:00
おでん、焼きそば、おこわ、フライドポテト、蒸しまんじゅう（芋あん）の販売
・金時茶屋満願寺蕎麦 10:30～なくなり次第終了
満願寺
春は桜、秋は紅葉と美しい景色を見せる満願寺。石段を登ると明治１４年（１８８１）に建てられた珍しい形の山門が現れる。そこに見られる２体の金剛力士像は、明治初年の神仏分離に際し、多田神社から移されたもの。阿形の顔面内部の墨書銘から鎌倉時代末期の嘉暦年中（１３２６年～１３２９年）に造られたことがわかり、兵庫県指定文化財となっている。
また、国指定の九重塔をはじめ、境内には本堂（金堂）・観音堂・山門などがある。市の天然記念物に指定されている豊かな社叢林に囲まれ、四季折々の風情を見せている。