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ブティック<br>ウェストン

ブティック
ウェストン

店舗情報

店舗(事業者)住所
〒666-0116
兵庫県川西市水明台1-1-162
電話番号
072-792-0170
業種/サービス内容
小売店
営業時間
10:00-18:30
定休日
木曜日 
店舗(法人)URL
店舗(事業者)情報
ウエストンはハイクオリティのファッションアイテムで女性のお洒落を応援するブティックです。地域の女性のお洒落を見守り続け48年。いつの時代も~生活に愛と夢を~をモットーに華やかなデザインと高品質のファッションアイテムで女性に元気になって頂ける店舗造りを目指しています。

なぎちゃん

読みやすい文章で川西市の魅力をたっぷりお伝えしていきます。

趣味は、読書とCanva。かわいいものが好き。女性らしいやわらかな視点で、川西市のヒト・モノ・コト・場所を発見しお届けします。

生活に愛と夢を織り込みながら進化し続ける「ブティック ウェストン」

今回は、多田グリーンハイツ、西友多田店のほど近く、閑静な住宅街にある「ブティック ウェストン」の中矢さんからお話を伺いました。

創業からの歩みと地域への貢献

1976年、父が創業したアパレルショップ「ブティック ウェストン」は、川西の街で雑貨と洋服を一緒に販売するスタイルで始まりました。当時、多田グリーンハイツでは住宅開発が進み、新しい家が次々と建てられ、街が活気づいていました。そんな時代背景の中、ウェストンは「生活に愛と夢を」というモットーを掲げ、日常生活に少しでも豊かさを届けたいという思いでスタート。

創業当初は、台所用品や雑貨を中心に販売していましたが、時代のニーズに応じて洋服販売へとシフトしていきました。人々のライフスタイルやニーズに柔軟に対応しながら、地域に根付いたショップとして成長してきました。

変化する時代とともに進化するファッション

「ウェストン」という店名は、イギリスの宣教師であり登山家でもあるウォルター・ウェストンに由来しています。彼の開拓者精神に共感し、店主も自ら地方へ足を運んで販売を行い、開拓者としての思いを込めてこの名前を選びました。

アートフラワーや工芸品が流行していた時期には、それらの商品を取り扱い、旅行やファッションが注目される時代には洋服販売に力を入れるなど、時代ごとに必要とされる商品を提供してきました。輸入品や縫製、素材にこだわった上質で着心地の良いハイクオリティなアイテムを厳選して取り扱っています。

三世代をつなぐファッションの力

母娘二世代で楽しめるファッションを提案することがウェストンのコンセプトの一つになっています。取引先だけでも約30社あります 。

最近は、親子で来店下さるお客様が増えたので、母親向けのブランド、お嬢様向けのブランドとブランド数を多数取り揃え、選択肢をひろげました。常連のお客様が親子で来店される際も、お嬢様が退屈しないように、商品構成や仕入れを工夫しています。

お母様とお嬢様が一緒にお買い物に来られる比率がすごく高くなっています。「子どもの誕生日だけれども何か見てもらえないかな?」やお母さんがお嬢さんと来られて「お母さんの好きそうなものあるかな?」 というご相談も増えてきました。

1 店舗だけでお買い物が終われば、お母さんが試着している間に子どもが退屈してしまうことが減るかなと思っています。

取扱商品は、お洋服だけではありません

切子やコーヒーカップ もある。窓際に置いてあるので綺麗に光が反射している

若いご夫婦が切子グラスを見て購入してくださって「目につくといいんだな」と思います。1 個だけ欲しいというお客様にもおススメ。
歳を重ねると、持ち物が増えていくものです。「とても質がいいから、割れないのよ」と言われるお客様もいらっしゃいます。例えば、ステンドグラスなども取り扱っていますが、40年ほどは持ちますよ。

ファッションの需要も変化

コロナの影響で多くの同窓会や旅行が中止となり、出かけることが難しい時期が続きました。その中で「普段でも良い服を着て心地よく過ごす」という新しいスタイルが求められるようになりました。 思うように外出できないお客様と、お電話をさせていただきました。

その時にお客様から「スーパーへ食料品を買いに行く時に、前に買ったいい服を着て行った」という声をいただいたこともあり、外出できない状況でも、少しでも気持ちを上向かせるためにおしゃれを楽しむという提案が受け入れられました。

病院に行くでもいいし、スーパーに行くでもいいし「とびっきりじゃなくてもちょっと良いものを着て外へ出ると1日 気分が違うね」というお話も聞くようになりました。

着心地が良く長持ちする商品が特に評価されており「10 年以上前に買ったT シャツが今でも型崩れしない」という声も寄せられています。10 年以上前に買った商品だけど覚えている?とご来店される人もいらっしゃいます。見た目は変わらないようでも何回もお洗濯することによって型崩れする生地もありますが当店で扱う商品は自信をもってお勧めできます。

コロナ以前はパーティー用のドレスを重点的に取り揃えていましたが、着用機会が減少したため、着心地の良い普段着に焦点を当てた商品選びにシフトしました。お客様が長く愛用できるアイテムの品質を保ち続けたいと考えています。

コロナ禍でも輝く女性を応援

REIKO AOKI NEW YORK”、ニューヨークライフの女性をファッションイラストレーターREIKO AOKI が描いた商品も多数取り扱っている

コロナ禍は暗い時期でしたが、ウェストンは「女性が元気で輝いていると、社会全体が明るくなる」という想いのもと、ファッションを通じて女性の力を応援してきました。

女性が自分のためにおしゃれを楽しむことで、家族や周囲にも良い影響を与え、日常生活が明るくなると思っています。日常の中で、女性たちが少しでも元気を取り戻し、輝けるようなファッションの一助にウェストンがなればいいなと思ってお店を続けてきました。

地元とのつながりと未来への展望

ウェストンは、地元川西とのつながりを大切にしています。長年この地で営業を続けてきたことにより、地域の方々に「まだこの店がある」と思ってもらえることが、店主にとって大きな喜びです。

店を長く続けていくことで、地域の方々に安心感を与え、いつでも「ホッとできる場所」として存在し続けることを目指しています。昔の街並みがそのまま残っているように、ウェストンも街の一部として地域の人々にとって「いつもの場所」として親しまれる存在でありたいと願っています。

地元のイベントや地域活動にも積極的に参加し、川西猪名川ロータリークラブの活動を通じて地域貢献に努めています。20231111日には、ウクライナ支援チャリティコンサートを川西市キセラホールで開催。チケット代の収益は全額「ロータリー財団ウクライナ救援基金」に寄付しました。川西内で連携して地元の役に立つということを大切にしています。

半世紀に渡って地域の女性のお洒落を見守ってきた、オーナーであり創業者の藤岡さん(左)。良質素材の洋服を提供し、すべての女性に寄り添いたいと話す、店主の中矢さん(右)

娘や息子たちも、それぞれ衣食住に関わる事業を手掛け、家族で地域の生活を支えることを目標にしています。「衣食住を満たす」という理念のもと、家族で手を取り合いながら、地域の生活を支えることを目指し、これからも地元との絆を深めていきます。

アステ川西にも店舗があります

●場所 アステ川西2F

●営業日 アステ川西に準ずる 

●営業時間 営業時間 10:00-19:00/20:00 

●店舗URL https://www.astekawanishi.com/shop/?id=1302

●電話番号 072-755-2233